PowerPointの図形の結合を使って文字を画像で塗りつぶす

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パワーポイントで書いた文字を画像で塗りつぶすには、[フォントの色]ではなく、[図の書式設定]の[文字のオプション]>[文字の塗りつぶしと輪郭]>[文字の塗りつぶし]で、[塗りつぶし(図またはテクスチャ)]を選択すれば大丈夫。
さて今回は、文字の塗りつぶしとは別の方法で文字を画像で塗りつぶします。

塗りつぶしに使う画像を挿入する

画像をスライドに挿入
メニューの[挿入]>[画像]を使って、フォントの塗りつぶしに使いたい画像をスライドに挿入しましょう。
画像ファイルをドラッグアンドドロップしてもスライドに挿入できます。
画像ファイルをドラッグアンドドロップ
この方が手早いですね。
 

テキストボックスで文字を入力

メニューの[ホーム]>[図形描画]にある[テキストボックス]を使います。
テキストボックスで文字を書く
テキストを画像で塗りつぶしたいので、フォントはできるだけ太い種類が効果的です。
 

画像と文字を重ねる

画像とテキストボックスを重ねて、画像のどの部分で文字を塗りつぶすか位置決めをしましょう。
画像と文字を重ねる
この時にテキストボックスの文字がベタ塗のままだと画像が見えなくなってしまうので、テキストボックスの文字の[塗りつぶしなし]で文字の輪郭に色をつけるか、文字の塗りつぶしの[透明度]を100%よりも下げて画像が透けて見えるようにすると位置が決めやすくなります。
塗りつぶしの透明度
 

図形の結合を使う

画像と文字(テキストボックス)を2つとも選択して[描画ツール]の[書式]にある[図形の結合]>[重なり抽出]を行います。
図形の結合を使う
この時に選択の順番が1画像、2文字になっていないと文字が画像で塗りつぶされません。
あるいは、背面に画像、前面に文字になっていれば、マウスドラッグして一気に選択(Ctrl+A)しても大丈夫。
画像とテキストを重なり抽出
 

文字以外でも使えます

画像と文字(テキストボックス)の組み合わせを、画像と図形にすれば、図形の背景を画像で塗りつぶすこともできます。
図形の背景に画像を使う
 
 

図形の結合は応用範囲が広い!工夫次第で図形や文字をイロイロと加工できるぞ。

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