企画が通りやすい「企画書」の書き方ってありますか?

「企画書」の書き方

「実施することで得られる効果やメリット」をわかりやすく

新しいプロジェクトの立ち上げやイベントを企画する際、「企画書」を書く場面があります。「企画書」とは「これを行うことで、どんな効果やメリットが得られるか」を決済権のある人に理解してもらい、実施していくために書くシナリオのようなものです。

コンセプト

コンセプト(全体を貫く考え方)とともに、時代背景や消費動向や客観的なデータなども示し、説得力のある内容にする必要があります。

構成

構成としては①現状の課題②この課題の解決策として提案の取り組みの必要性、効果・メリット③実施テーマと具体的内容④対象は誰か5実施スケジュール⑥費用の概算⑦運営組織や体制・役割分担などが必要です。

表現

表現のコツは、企画書の読み手が全体像を把握しやすくすること。インパクトを与えるタイトルやキャッチコピーなども重要な要素です。また、分かりやすく図表化することも理解を助けます。そして何より、企画書を書くあなた自身が「この取り組みには価値があり、実施することが必要なんだ!」という情熱を込めることが大切です。